酒器セットモニター・鬼頭さん母娘 |
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鬼頭眞由美さん:昭和初期から続く、老舗料亭「鳥鍵」をきりもりする、信州木曽へ毎年訪れる観光客からの信頼もあつい |
鬼頭麻衣さん:娘さんの麻衣さんは、母親の仕事を継ぐ決心をして、木曽へ1年半前に帰り、町の青年部活動等も積極的に参加している |
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酒器そろえをお使いいただいていかがでしたか?
眞由美さん「とっても軽くて驚きました、それから、やはり漆塗りの艶やかさは他のものとまったく違うって感じがします」
麻衣さん「私は溜塗りのほうを使わせてもらいましたが、とっても小さくってかわいらしい盃ですね」
取り扱いについてですが、洗ったりしていただきましたか
眞由美さん「とっても扱いが難しいって思ってましたがそうでもないんですね」
お湯や洗剤も使っていただいてかまいません、まったく他の食器と同じでいいんです、いけないのは乾燥機や食器洗浄機くらいです
「そうなんですね、手触りも木のものはあたたかいし、もっとどんどん使ってみたいと思いました」
片口はドレッシングやつゆ入にお使いいただいても結構ですし、ぐいのみも小さな小鉢としてもお使いいただけます、工夫して楽しんでいただければと思います
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朝日がふりそそぐ趣のある部屋は、昭和初期につくられたそうで、古きよき木曽路のにぎわいを感じます
娘さんの麻衣さんが家業を継ぐ決心をしたのが、高校へ行く前だそうで、そのための勉強ができる遠方の高校まで毎日通ったそうです
仕事の内容や他人とのかかわりの大変さから「娘が家を継ぐことは反対でした、普通のOLになってもらいたかった」と笑う母眞由美さんは、それでも麻衣さんの進学から名古屋への修行を見守ってきました |